和の心
かの有名な千利休が唱えたとされる
「和敬清寂」を知ってますか?
和=平和と調和
敬=互いに敬いあう
清=清らかな気持ち
寂=何事にも動じない気持ち
これが利休の茶道の精神です!
今日紹介する本は茶道を志した千利休の血を受け継ぐ
千玄室さんによって書かれた
お茶で世界平和を成し遂げれる
和の心とはなんたるか!
自身の生い立ちを元に
紐解く本となっている
(今の日本には和の心がない!)
活力を養って
日本人もとからの心に
もっと一体感を持つ事や
広い心を養い
色々なことを見聞きすること
この事こそ現代の日本人に欠けている事ではないかと感じる。
本の具体的内容は
第1章
茶人として生きる
第2章
平和への思いを胸に
第3章
「思うこころ」がつむぐもの
となっている。
☆西星が得した言葉☆
「の」の関係
昔は一軒小さな家の中でおじいちゃん、おばぁちゃんもいる大家族で、貧乏であっても肩を寄せてみんな素直にひとつのものを受け入れていた!
それが今はもう私は私、あなたはあなた。
親に対してもそう。
ところが戦前は「の」の関係でした。
「親の子」「子の親」。
学校へいっても
「先生の生徒」「生徒の先生」
「の」という、繋がりも責任も明確な関係でした。
それがいつの間にか「と」になった。
「親と子」「子と親」「生徒と先生」
というように妙な民主主義が「と」を入れてしまった。
そんな水臭い関係になり
夫婦関係も、「あなたの私」であって「私のあなた」のはずが、今は「あなたと私」「私とあなた」「と」であることが当然になってる
この「と」をとらなければいけない!
茶のこころを世界へ
(平和への祈り)
千玄室
定価本体 1200円(税別)
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